🇨🇦カナダ留学記 ⭐️16日目⭐️ 『どうやって英語が話せるようになるかの考察』

こんな私ですが、ついに友達が出来ました。多分。(笑)

何をもって友達というかは難しいところですが、連絡先を聞いて、一緒にご飯を食べて盛り上がりました。

 

何をしたかと言うと、ただ、クラスの友達に「友達紹介して~~!」ってお願いしただけです。クラスに一人、同じ帰り道の子がいて、その子と一緒に帰るようになったんですね。そのときに、来たばかりで出会いも無くて、友達がいないっていう話をしたら、今日、その子が遊びに誘ってくれました。感謝しかない。

なんでも今日は、学校で就活系のイベントがあって、そこにたくさん人がいるから、とのことでした。

 

行ってみると、凄いいっぱい人がいる…!しかも日本人がたくさん…!

びっくりしました(笑)出国前、日本人がたくさんいると聞いていたのですが、いざ来てみると全くいなくて焦っていたところだったので、感動しました。

何人もと話すことができ、連絡先も交換でき、楽しいひと時でした。

 

さらにイベント後、一人の生徒の家で飲もう!と言う話になり、そのままおうちでお寿司パーティー。日本では緊急事態宣言が続いていたし、久しぶりにこういうことした。ちなみにそこには日本人は私以外に一人で、スペイン人、メキシコ人、コロンビア人、フィリピン人など様々な友達をつくることができました。楽しい🍣

 

私は早めに帰ってきたけれど、小さなホームパーティの様で凄く楽しかったです!

連絡先も知らずに帰ってきちゃった人も多いので、また学校で出会えるのを待つしかないですね。ただ私は遅い時間のクラスを取っているので、なかなかみんなに会えなそうです。

 

さて、友達作りは行動あるのみだな、と気づかされました。一人でも話せるようになった子がいれば、その子にがんがんアプローチしてみるのがいいかもしれません。もし多少引かれても、友達作りにつながるのであれば、ぜひ積極的にいってほしいと思います。

とはいえ自分は全然ビビりです。この人に話しかけていいかな…とか、私の声届くかな…とか、今日もずっと考えてました。

 

でもその自信につながるのは、やっぱり英語力だと思います。

周りの生徒たちを見ていて思いましたが、友達の輪の中には2タイプの人がいます。

1つめは、当たり前ですが英語ぺらぺらの人。こういう人は、特にいうことなしです。普通に会話ができるので、ただ普通に言いたいことを話して、ジョークを言って、母国にいるのと変わらない感じで会話をしています。

2つめは、英語力はいまいちだけど、リアクションが取れて、要所要所の単語と笑顔とジェスチャーで会話ができる人。今まで私が、この人凄く話せるなあと思っていた人も、実はこのタイプなことがよくあります。ちゃんと聞いてみると、全然言葉になっていない。でも、笑顔と相槌と単語で、会話が成り立っている。

 

この1型、2型の人が、基本どのグループにも混在しています。自分は、と考えたときに、どう頑張っても2型にはなれないんですよね。おとなしいしビビりだし、ノリで会話する度胸が無いです。過去の留学経験を振り返ってみてもそうです。そのため、私は、スピーキングをとにかく磨きました。会話が成り立てば、ジェスチャーで乗り切る必要もなく、会話に入るのも怖くなくなると思ったからです。

 

「話せなくても、伝えようとする気持ちが大事」

 

よく言いますね、勿論そうだと思います。でも、自分がどういうタイプなのかを分析して、本当に自分が会話をできるようになるには何をすべきなのか、を考えた方がいいのではと思ったりします。伝えようとして言葉に詰まって凄く時間がかかったら、相手をイライラさせちゃったりしますからね。これも私がビビりゆえ思うことですが。

 

私の経験ですが、ノリと笑顔で何とかしよう!と思って輪に加わってなにも話せず誰からも相手にされず、かえってトラウマになることってあります。経験としては大事ですが、それが何回も繰り返されるのはよくない。

ただ、スピーキングは、誰かと話さないと絶対に上達しないので、私の場合は英会話のレッスンに通っていました。間違えても許される場だから。

 

卓上で勉強しているだけじゃ話せるようにはならないよ、とは言いますが、勉強を重ねた後に実践に入ることは何も悪いことじゃないと思います。実際私はこれまで、誰かと英語で話していた時間より机に向かって英語を勉強していた時間の方が、圧倒的に長いです。これは、自分が1型の人間だと思ったから、とにかく先に、「ちゃんと話せるようになること」に焦点を置いたからです。

 

私は今も英語を勉強している身なので全く偉そうなことは言えませんが、今英語が全く話せなくて困っている方、会話の輪に加われずトラウマを抱えている方には、ぜひ、とにかく一人で練習すること、をおすすめしたいというお話でした。

 

それでは。