🇨🇦カナダ留学記 ⭐️45日目⭐️ 『Serving it Rightの話』

カナダでは、お酒に対する規制がとても厳しいです。今日は、ブリティッシュコロンビア州でサーバーとして働く際に取得が必要となる”Serving it Right”についてのお話です。

 

ブリティッシュコロンビア州では、お酒を扱う店で働く場合、”Serving it Right”という資格の取得を求められています。これは、「こういう場合にはお酒を出してはいけない」「酔っぱらった客の扱い方」「度数の計算の仕方」などなど、いうなれば運転免許試験のようなもので、決められたカリキュラムを勉強し、35ドル払って試験に合格しなければならないものです。

 

厳しい…!!!たかがお酒で!?

と思いますが、お酒の規制に関しては、日本は本当にゆるいですよね。海外では、酔っぱらっている人には一切お酒を出してはいけないという明確なルールがあるようです。また、カナダは大麻も合法ですので、ドラッグの使用者にも絶対にお酒は出さないこと、と決まっています。また、酔っぱらった客はお店が責任もってタクシーなどを手配して安全に家へ帰すみたいです。

だからこっちには”飲み放題”とか無いんですね。ちょっと寂しい気もしますけど…。

 

Serving It Right Course | Responsible Service BC (gov.bc.ca)

↑Serving it Rightはここから受験できます。35ドルで3回まで受験することができるので、2回までは落ちても大丈夫です。私は一度落ちました(笑)

1回目は何も勉強せずに挑んでダメだったので(当たり前)、2回目を受ける前にテキストを全て読んでから挑みました。

テキストさえ一通り読んでいれば、なんてことはない、簡単なテストでした。まあ、35ドルはちょっと痛いですけど、仕方ないです。

 

ブリティッシュコロンビア州でレストランのサーバーとしての仕事を探している方はぜひ、参考にしてみてください!私はアルバイトが決まってから取得したので、応募の段階では取得の必要はないみたいです。

 

それでは。