🇨🇦カナダ留学記 ⭐️番外編⭐️ 『レッチリライブレポ in Seattle 2022』
Red Hot Chili Peppersのライブツアー、Unlimited Loveのシアトル会場に参戦してまいりました。
ついにこの日が来てしまいましたね。レッチリは私が高校生のときに知って、それ以来虜になり続けているバンドです。本当に私の人生です。レッチリの無い人生なんて、真っ暗です。真っ暗闇です。レッチリの曲があるからこそ、そしてあの日レッチリを苗場で観たからこそ、私は今カナダにいるのです。
オープニングアクトのThe Strokes。このバンドも大好きなのです。なんという幸せ。見たかったバンドもここで観ることができました。Last Niteはやってくれませんでしたが、有名曲のオンパレード、オープニングアクトとして最高の盛り上がりを見せてくれました。Somedayは最高ですね。
そしてレッチリ、21時にようやく登場。
一曲目はAround the Worldでした。
…いや、いや、フルシアンテが、いる~~
あのジョン・フルシアンテが、目の前に。ちょっと信じられません。フルシアンテのギターが。生で。聴こえてくる。こんなこと起こると思ってなかった。
Californicationでレッチリを知ったので、その曲からのスタートは激熱です。しかもフルシアンテのギターです。あの。あのときの。ちょっとなにこれ、夢?
2曲目はDani Californiaでした。Daniの2曲目感すごいです。
この曲はね~~~~~。何回聴いても好きですね~~~~~。
デスノートの映画版の主題歌なので、日本でも知名度は高いんじゃないでしょうか?
特に最後のラスサビ前の盛り上がりが震えます。MVもめちゃくちゃいいので、またあの4人でDaniをやっていることに感激が止まりませんでした。California rest in peace…
さらにZephyrからのAquatic Mouth Dance。新曲一発目はこれでした。この曲は新アルバムの中でも好きなので嬉しいです。サビのちょっと脱力系なところが癖になります。そしてSnow。これも…何回聴いても…泣いてしまうよ…
Snowはめちゃくちゃ綺麗な曲ですね。サビのギターのコード進行がめちゃくちゃ綺麗で、涙を誘います。これをフルシアンテのギターで聴ける幸せ。幸せです。
続いてI Like Dirt。Californicationも曲はどれ聴いても感動します。あの時聴いていた曲が目の前に。そして何回も言うけど、フルシアンテの音で。
そして新曲、These Are the Ways。この曲は歌いだしのしんみりした感じがとても好きです。サビ前にドラムがきて盛り上がる感じがレッチリですね。4人またそろって、新しく曲を書いて、また4人で演ってるという事実、本当に現実なんでしょうか。
Parallel Universe。Californicationの曲多いですね。嬉しいです。I’m a California King!
カリフォルニアに行きて~~~~~!
Tell Me Baby。Stadium Arcadiumの曲ですね。これも思い入れは強いです。だいぶ昔に知った曲。これ、すごくフルシアンテのイメージ強いですね。MVの影響か、チェックシャツとダボダボズボンで弾いてるフルシアンテが映像で浮かびます。昔レッチリに出会ったすぐの頃好きだった曲です。
What You Thinking。新曲ですね。新しいアルバム、Unlimited Love、聴けば聴くほどどの曲も好きになります。レッチリっていつもこうで、何回も聴くと、それぞれの曲の繊細さに気付いて愛おしくなります。
Me And My Friends。これが…一番よかった…ベストパフォーマンスオブザナイト。めちゃくちゃかっこよかった…。これは物凄く古い曲です。まだギタリストがヒレルで、ドラマーもジャックだったころ。これを今の4人で歌っているのがまたたまらないです。サビのところで、アンソニーとフリーとジョンが一緒に歌うんですよね。それがかっこよすぎてしびれました。曲自体もめちゃくちゃかっこいいので、本当に初期の暴れまわっている感じが出ていて、本当に好きな曲です。まさかこんな古い曲をやるとはという感じでした。他ではやっていないような気がします。これはかなり嬉しかったし、本当にかっこよかったです。
It’s Only Natural。打って変わって新曲バラードです。新曲からは、She’s a Loverが聴きたかったのですが、この日はやりませんでした。もうライブも終盤だったので、ここでやらないだろうなと確信。また今度ですね。
Black Summer。これも今宵のベストでした。まずこの曲、名曲すぎます。2月のリリース時に衝撃を受けました。フルシアンテのあの枯れのギターが、美しすぎる。アンソニーのボーカルもすごく憂いを帯びててよかったし、演出も素敵だったし、フルシアンテのギターは枯れっ枯れで涙を誘う素晴らしい演奏でした。これを聴くために来たといっても過言ではないです。
Californication。レッチリの名曲といえば。Californicationのアルバムの曲が多かったですね。この曲はベースラインがとても好きです。フリーのベース、悲しげでとても素敵でした。こういうのを永遠に色褪せない名曲というのでしょう。夜の雰囲気に合いすぎです。素晴らしかった。
アンコール前ラストはGive it Away。何回聴いても楽しいけれど、これが始まるとああ終わっちゃうんだって寂しくなります。フルシアンテのギターが激しくキマってましたね。
アンコール一曲目はSoul to Squeeze。Stadium Arcadiumの曲です。この辺はライブ曲なんですね。
最後の最後はBy the Way。Standing in line to see the show tonight のラインがいいですね。今日のこのコンサートに来た自分と重ね合わせてしまいます。
本当に4人がそろったパワーを見せつけられたライブでした。
フルシアンテを生で観るというのは、本当に昔からの人生の夢だったので、夢がかなって信じられません。フルシアンテがレッチリを去ったあとにレッチリを知って、昔いたあの素晴らしいギタリストを一目、この目で見たいと思い続けて10年くらい経って、ついにこの日が来ました。
自分はなんて幸運なんだろうと思うばかりです。フルシアンテがレッチリに戻ってきて、たまたまカナダにいるときにレッチリが新しいアルバムを出して、ツアーを初めて、シアトルに行けたなんて。ちょっと信じられないことばかりです。人生、夢しかない。
それからレッチリの前のギタリストのことも大好きです。私が初めてレッチリを観たのは、全ギタリスト、ジョシュのときだったので。ジョシュ時代の曲はもうやらないのかな、と、それが今一番気になっているところです。だってジョシュ時代の曲も素晴らしいんだから。とはいうものの、ジョシュの曲はジョシュのギターで聴きたいとも思います。なんてったて、私が世界一好きなレッチリの曲、Goodbye Angelsはジョシュのギターがあってこそだと思うのです。
話したいことは山ほどあります。でもとにかく、Red Hot Chili Peppersは私の人生で、レッチリのいない人生なんて考えられないということはわかります。
ずっとずっと元気に、音を鳴らし続けていてほしいです。
絶対にまた、彼らをこの目で見に行きます。
まだ聴きたいのに生で聴けてない曲たくさんあるんだから!!!!!
今回のライブに向けて、聴きたい曲リストを心の中で作っていたのですが、見事に、一曲も、やりませんでした(笑)
他の会場でのセトリを見るとやっていたのに、シアトルでは見事にやりませんでした!Charlie, Otherside, Under the Bridge, Wet Sand, She is a Lover!このうちどれもやらないって何事!(笑)
また観に行けってことですね!!!Wet Sandのギターソロなんて、CDで聴いても泣けてくるのに、生で聴いたらどうなっちゃうんでしょう。
そしてUnder the Bridgeも、フルシアンテのギターとアンソニーの歌で聴きたい。聴くまで死ねないよ。
生きる勇気をいつもくれるRed Hot Chili Peppers。めちゃくちゃ楽しかったし、本当に感動しました。言葉にできないくらい、本当に素敵でした。
今後彼らに何が起ころうとも、私に何が起ころうとも、ずっとずっとレッチリが好きです。ずっとずっと私のヒーローです。
またどこかで会えたらいいな。
それでは。
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